◆ 実は、中学生になると“国語”は教えてもらえなくなるって知ってましたか?
小学校では、読解・語彙・漢字・文法・作文などを総合的に学びます。 でも中学に入ると、「国語はすでにできている前提」で授業が進みます。
- 古文や漢文など、難解な文章の読解に時間が割かれる
- 現代文も、背景知識や論理構造を理解している前提で進む
つまり、中学に入ってから「国語を何とかしよう」と思っても、もう手遅れなことが多いのです。

◆ 習いごと=英会話? ちょっと待って!
最近、小学生の習いごとで「英会話」が大人気です。
もちろん、英語に親しむこと自体は良いことです。 ですが、その前にぜひ考えてほしいのが「国語=日本語で考える力」です。
「英語が話せれば将来役に立つ」
その通りですが、話す中身が薄ければ、役に立ちません。
「ことば」は、思考の道具です。中身のある会話、説得力のある説明、相手の心に届く表現。 それを支えているのは、間違いなく日本語の基礎力=国語力なのです。
◆ AIの時代だからこそ「母語の力」が問われる
私たちは、日本語を母語として育ってきました。
これは、単なる言語の違いではありません。 私たちの思考・感情・価値観のベースとなる、非常に重要な土台です。
そして当然ながら、日本語を母語に持つ私たちは、英語のネイティブにはなれません。
つまり、私たちが論理的に考えるとき、その思考は「日本語」で組み立てられているのです。
AI翻訳・生成ツールが進化し、英語を「使えるだけ」なら誰でも可能な時代になってきました。
でも、AIが最も苦手とするのは、以下のようなことです:
- 曖昧な感情の表現
- 微妙なニュアンスの読み取り
- 行間を読む力
- 文脈から相手の意図をくみ取る力
これらを支えているのが、私たちが母語で育ててきた「国語力」=言語的なセンスや思考力なのです。
つまり、AIと共存する時代において「読解力・表現力・論理力」がないと、AIを正しく使いこなすことすらできません。
英語よりも先に鍛えるべきは、日本語で考える力です。
◆ 国語の力は、すべての教科の土台になる
国語が弱いと、こんな困りごとが出てきます:
- 問題文を正確に読めない(数学・理科の文章題でつまずく)
- 自分の考えを整理できず、作文・記述が苦手
- 接続語や指示語がうまく使えず、説明があいまいになる
- 「えーっと、なんか…」が口ぐせになっている
こうした状態では、どの教科も“なんとなく”でしか理解できません。
◆ 「読めてる」と「理解できてる」は違う
教室で生徒たちと接していると、「書いてある内容」と「自分の思い込み」を区別できない子が、年々増えているように感じます。
たとえば、プリントに
「太郎はプールに行きました。疲れました。」
とあるとします。
それに対して「太郎くんは楽しかったんだね!」と答える子は意外と多いのです。
もちろん、子どもなりの想像力も大切にしたいのですが、こと国語のテストや文章読解となると、「書いてあることを正しく読み取る」という力が必要です。
想像ではなく、根拠を探す。この読み方は、習得して初めてできる“訓練”なのです。
◆ 言葉が「人間関係のトラブル」を防ぐ
石井光太『ルポ 誰が国語力を殺すのか』では、「国語力のカースト」という印象的な話が登場します。
言葉を持っていない子どもたちは、同じような子と集まり、粗雑なやりとりしかできない。
一方で、言葉を持つ子たちは、豊富な語彙で複雑なコミュニケーションをしている。
学校では、必ずしも国語力のある子のグループが「強い」わけではありません。
むしろ、乱暴な言葉を使うグループのほうが力を持つこともあります。
でも、人間関係がこじれたとき、言葉を持たない子はトラブルになります。
自分の気持ちをうまく言葉にできず、感情だけでぶつかってしまう。
相手の言葉の意図が読み取れず、誤解からケンカになる。
「言葉」は、学力の道具であると同時に、「人間関係の土台」でもあるのです。
◆ 英語も、国語力がないと伸びません
実際、海外駐在のご家庭でも、こんな声をよく耳にします:
「現地校で英語は話せるようになったけれど、子どもが日本語の文章をうまく書けなくなった」
これは、“母語での論理的思考力”が育ちきる前に、外国語にシフトしてしまったことによる弊害です。
さらに、私の友人の大手企業の駐在員の方はこう語っていました:
「英語が話せるだけでは認められない。話せるのはプラスだが、論理的に思考できないと意味がない」
つまり、英語が話せても“考えを組み立てて伝える力”が弱いと、長期的にはどちらの言語も中途半端になりかねません。
英語は「外国語」です。 日本語で考えてから、英語で表現する力が求められます。
つまり、
国語力がない子の英語は、フレーズの暗記に終わってしまう。
逆に、
国語力がある子の英語は、話す内容・論理がしっかりしているから、伸びるのです。
◆ 一つでも当てはまったら、英会話より国語!
- 書き順を気にしていない
- 「とめ・はね・はらい」が曖昧
- 部首の意味を知らないまま漢字を覚えている
- 指示語(これ・それ)が何を指しているか説明できない
- 「だから」「しかし」などの接続語が使い分けられない
- 作文になると筆が止まる
- 自分の体験を具体的に書けない
- 知っている漢字でも、意味は分かっていない
- 説明が「えーっと、なんか」で始まる
こうしたサインが出ていたら、今がチャンスです。
◆ 小学生のうちに「国語」をやらせる親は、本当に賢い
英語は、中学以降でも、大学生でも、大人になってからでも学べます。 でも、国語=母語での思考力は、小学生のうちに育てておかないと取り返しがつきません。
- 読む力
- 書く力
- 論理的に考える力
- 感情やニュアンスを正確に受け取る力
これらをきちんと身につけさせている家庭は、中学・高校・大学と、どんどん伸びていきます。
◆ 大磯勉強団の国語プログラム(小4〜小6)
もちろん、大磯勉強団では英語も教えています。
でも、小学校のうちは、まず「国語力」を土台としてしっかり育てましょう。
- 小4:読む力・書く力・語彙力をじっくり育てる
- 小5・小6:国語+英語の併用で、両輪の力を伸ばす
👉 授業は1時間5,500円から(週1回〜) 👉 体験授業も受付中です!
◆ 大磯勉強団の「国語」のやり方
大磯勉強団の国語では、**「音読」と「言葉の意味の確認」**を大切にしています。
毎回、授業の冒頭にはしっかりと音読を行い、正確に読む・声に出す・意味をつかむという一連の流れを定着させます。
また、読みながら「なぜこの言葉が使われているのか?」「この言い回しのニュアンスは?」と問いかけることで、ただ読むだけではなく、**“理解しながら読む力”**を養います。
さらに、大磯勉強団では**「画像を使って語彙の理解を深める」**というアプローチも取り入れています。 たとえば、「せっちん(雪隠)」「山際」といった普段の生活ではあまり使われない言葉は、実際の写真やイラストを見せながら、その意味や背景を確認します。
こうした多角的なアプローチにより、言葉のイメージがしっかりと結びつき、理解が深まります。
こうした取り組みだけで、
「読解問題で根拠を持って答えるようになった」
「作文に説得力が出てきた」
「感情を言葉で伝えられるようになった」
といった変化が、子どもたちに現れています。
音読と語彙力の積み重ねが、
子どもたちの国語力を驚くほど伸ばすのです。
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